エアコンの価格差の理由。高い製品は具体的に何が違うのか?

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さて、真夏のひんやり対策レビューシリーズの第3回は本命、エアコンである。

とはいえいまさらエアコンなんてどの家庭にもあるし、エアコンが付いてないアパートとかも珍しいだろう。

そういう意味ではあえてレビューなんて不要かもしれないが、実はエアコンの値段はメチャメチャ幅があることを知っているだろうか。

よく大特価¥39800とかやっているものもあるが、高いものは10万20万平気でする。

一体何が違うのか。

実は僕も去年、そんなちょっとお高いエアコンをゲットした。

何、ほんの20万足らずだ。まあ僕にとってはせいぜい1日オヤツを我慢すればいいレベルだ。

そんなセレブリティな僕が今回もエアコンのレビューなんかしちゃったついでにアフィリエイトリンクを入れて『フッ、君が張るのはアフィリエイトリンクじゃなくて、虚勢じゃないのかな?』何うまいこと言ってんねん。てな感じの日常の1コマである。

実際の所、何が違うのか。

僕がゲットしたモデルはコレ。

初めに言っておく。

ぶっちゃけ、高いエアコンだろうと基本的な冷やす、暖めるという機能自体はたいして違いは無い。

あるのはその他のどうでもいい細かい機能、高い省エネ率、そして自動お掃除機能である。

細かい機能については、カメラで人のいる場所や温度を見極めて的確に冷やすとか、逆に風が直接当たらない様にコントロールするとかそんな感じだ。

正直言ってオマケ程度の機能である。

ってか細かい機能なんて沢山あっても日常的に使うのは温度設定、風力設定、風向設定、そして入と切、タイマー、これで99%だ。

はっきり言ってその他のボタンなどほとんど押すことは無い。

省エネも以前と比べたりしていないのでわからない、というのが本音。

そもそも本体価格が高いので、ちょっと位の省エネなんざ焼け石に水だ。

メインはお掃除機能、コレ。

エアコンの最大の問題は掃除が大変なことと、その影響が大きいことだ。

ワンシーズンお手入れせずに使用すると、フィルターはホコリまみれになる。

しかもその状態でエアコンを使うと冷却効率が大幅ダウン!しかも電気代もアップ!そしてホコリを撒き散らす!と踏んだり蹴ったりになる。

しかし、自分でこのホコリを掃除しようとするとそれはもうえらい大変で、業者に頼めば1~2万コースのシロモノだ。

これを自動でやってくれるわけだからそのメリットたるや相当のものだ。

自動お掃除機能の実際の使い心地は?

で、その自動お掃除機能だが、実際の感想としては、微妙!!の一言!!

まず、最大の問題は音が猛烈にうるさいことだ。

運転を停止すると、その後自動で10分位内部の掃除をしてくれるのだが、そのときの動作音がガタガタウィーンと非常にやかましい。

普段でもウザいし、寝てるときにタイマーなんかで切るとやはりうるさい。掃除を強制停止する事もしばしば。

そして実際お掃除機能によって大半のホコリはとれるのだが、結露によるカビや湿気を含んだゴミなどは残ってしまう。

つまり、少しずつ汚れは蓄積されていく。

結果として、大体3~5年に一度はやはり本格的な掃除が必要となる。

しかも、その時この自動お掃除付きのエアコンの掃除は通常よりも1万以上割高になる。

そんなわけで結局万能とは程遠い、というのが実態である。

また、この自動お掃除機能付きのエアコンはかなり奥行きがでかくなるという特徴がある。

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通常の倍近くある奥行き。相当圧迫感がある

見た目の問題でしか無いが、多分数年後には今よりずっとスリムになるんだろうーなと思わずにいられないデザインである。

費用対効果はある?

さて、というわけでいわゆる高級エアコンは費用対効果の面でどうなのか?

もうココまで読んで想像付くだろうが、まったくもって割に合わない。

そもそも電化製品は全般的にそうなのだが、ハイクラス製品はその価格と性能がまったくバランスが取れていない。

イメージ的にはミドルクラス製品【性能70点、価格10万】に対し、ハイクラス製品【性能75点、価格20万】位の感覚だ。

ほんの僅かな性能差や目新しい機能のために一気に割高になる。

考えてみればこの価格にはそれまでの研究費や開発費も含まれているわけで、単純に考えてその分が上乗せされているのだからお得なワケがないのだ。

さらに言えば、価格を抑えられているスタンダードクラス製品の売上のカバーという役割も担っているので色々と高くつく。

様々な面で無駄にコストがかさんでいるクラスなのだ。

まとめ

そんなわけで電化製品を買うならば絶対ミドルクラスの製品にすべきである。というのが今回の結論だ。

まあ、言ってみれば僕のように無駄に高いクラスを買う人柱がいることでミドルクラスやスタンダードクラスの製品の価格が抑えられているとも言える。

なお対応畳数だけは大きめにしておくのが無難だ。

十分なパワーが無いと、冷えるのに時間がかかるからだ。

目安は実際の部屋の大きさの1.5倍の畳数に対応しているものを選ぼう。

例えば今回紹介した製品は14畳対応だが、10畳の和室に設置している。

ソレくらいでちょうどいいぞ。

君も無駄に高いエアコンなんて買わずに、ひんやりシートと扇風機で暑い夏を乗り切ろうぜ!

おしまい