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ホテル、旅館選びに失敗しないコツ!!宿選びの意外なポイント

コンシェルジュ

photo by コンシェルジュ/いしぜきひでゆき 藤栄 道彦

僕は旅行が好きだ。

結構アチコチに旅に出る。

一人のときもあるし、家族旅行もある。友達と行くときもあるだろう。

一人旅の時はほとんどバイクだから、夜遅く到着して朝も早く出るというパターン。

こういうときはもうとりあえず雨風がしのげればいいやというレベルになる。

なんでほとんどこだわりなんて無い。

でも家族旅行や友達など、他の人がいっしょだと宿選びはとても重要になる。

ましてや『のんびり温泉でほっこり癒やし旅』なんていうゆるふわ昇天ペガサスMIX盛りなコンセプトのときは宿選びで旅行の8割が決まると言っていいだろう。

しかし、今まで何度も旅館やホテルに泊まってきても、相変わらず思う。

『ヒィヒィ、それにしても満足出来る宿選びってホントに難しいダス・・・』

そう。納得出来る、満足がいく宿を見つけるというのは本当に難しいことだ。

同じく宿選びで失敗した経験がある人は多いだろう。

そんなわけで今回は、君に失敗しない宿選びの基本を教えてあげよう。

あ、ちなみにレンタカーに関するオトクな話はこっちにまとめたので、よかったらあわせて見てね。

1.宿探しの基本

最低限、時期や人数、ある程度の予算などでは決めている前提だとしよう。

今回はカップルや夫婦で旅行するというシチュエーションで考えてみる。

まずはじゃらんとかで条件にあう宿をいくつかピックアップしよう。

まずは宿の顔。公式HPをチェックすべし

ピックアップした旅館やホテルの名前をもとに公式HPをチェックする。

ここではあえて断言するが、公式HPのレベルは施設面のレベルと比例する。

おしゃれで洗練されたHPであれば宿のハード面でのレベルも高いことが多い。

しかし、民宿レベルだと公式HPも静的ページだけ、一昔前のセンスであることがほとんどだ。

というわけでまず第1のポイントは公式HPの作り、である。

ここで宿のレベルやセンスをチェックしたら、次は施設案内からロビーと付帯施設をチェックする。

ロビーの写真をみることでその宿の規模感や想定客層もチェックできる。

一昔前のラウンジのようにベタなソファや、大型のお土産屋、ゲームコーナーがあるところはグランドホテルタイプ。メインターゲットは家族連れや団体旅行だ。

企業の慰労会や修学旅行生の受け入れもあり得る。恋人と二人静かに過ごすという場合は避けたほうがいいだろう。

実際の雰囲気をつかむには個人のブログ

宿の規模や想定客層などが大体つかめたら、次はその宿名+ブログと検索する。

そうすると個人のブログでその宿に止まった人の記事が見れるだろう。

素人の取った写真なので余計な加工は基本なし。食事やフロント、部屋などの細かい部分までしょぼいスマホカメラを通したリアルな実態がチェックできる。

また、宿名で画像検索するのもおすすめだ。公式の写真に混じって素人が取った外観の写真も出てくるので、そこから実態を見極めよう。

ここまでみれば、施設面のイメージはほぼ固まるだろう。

口コミは予約サイト『以外』を探す

ハード面でのイメージが固まったら次は接客、つまりソフト面のチェックだ。

一番わかりやすいのは口コミ。ひたすら口コミ、とにかく口コミ。もうこれしか無い。

ただ、予約サイトの口コミは信憑性にやや疑問が残る。

というのも全般的に良い評価になりやすい。というか、悪い評価が見えづらいのだ。

例えばひどいホテルに泊まった人が怒髪天で

『このホテル最悪!部屋は掃除されてなく、ペットの毛?いや、むしろケダモノの毛?が落ちてた!

さらに夕食に出た黒毛和牛のステーキは筋っぽくて、これ何のケダモノ?って感じ!

楽しみにしていたデザートの「季節のケダモノ盛り合わせ」はイチゴとメロンとバナナが一切れずつだし!

オーナーは人でなしですね!もはやケダモノです!けだものフレンズ!!』

などと口コミを書き込もうものなら、あえなく削除される。

ケダモノなのはむしろあなたの国語力のレベルです。という理由ではなく『最悪』という言葉がまずいのだ。

あくまでも客観的な評価でなくてはならないので、この様な客観性に欠ける文言が含まれると削除対象となる。

不満が爆発していればこの様な言葉は使ってしまいがち、それゆえ多くの悪い評価は世に出回らないで握りつぶされる(実体験)

逆に『この宿ホント最高!ロケーション至上!部屋最強!温泉至高!食事究極!接客絶頂!ずっとヘブン状態!

最高に「ハイ!」ってやつだアアアアアアハハハハハハハハハハーッ』

とか書いた場合はオッケーだったりする。

かなり不公平。特にじゃらんとか楽天トラベルはチェック厳しめ。

というわけでやはり口コミに関しても個人ブログを探すのがいいだろう。

なにせ好き勝手かけるのだから、ひとたび最悪な宿に泊まった日には関係者を末代まで血祭りにする位の勢いで罵詈雑言が書き込まれる事になる。

ただ、そこまで書かれると返って泊まりたくなる異常者も世の中にはいるかも知れない。

2.旅館かホテルか

失敗しない確率だけを言うなら間違いなくホテルだ。

ある程度以上のランクのホテルに宿泊し、夕食はレストランなどにすればまず後悔しない。

旅館と違ってホテルは基本的に規模が大きい。いわゆる10部屋だけの隠れ高級宿の様なものは無い。

そしてそういったホテルは分業化が徹底しており、それぞれが専用の研修や教育を受けている。その為、品質が一定しているのだ。

そもそも接客というサービスが旅館よりずっと絞られているため、不快な思いをする機会が少ない。

片や旅館は小規模な宿も多く従業員も少ない事が多い。その結果、一人で案内から客室の世話、食事のサーブ、フロント業務まで様々な役割をこなすことになる。

例えるなら全従業員がコンシェルジュの様なものだ。結果としてそれだけの事を全てそつなくこなすことは難しいし、客からは不満点が目立ちやすくなる。

ソフト部分のウェイトが大きいのが旅館、ソフト部分を極力効率化しその分ハード面を強化しているのがホテル、と考えていいだろう。

ホテルはどうしても都市型になってしまうので、温泉などを目的にした旅行では選択肢に選びづらいが、

沖縄や北海道、東京、大阪、横浜といった都市部への旅行であれば、積極的に大型ホテルを選択肢に選ぶことをおすすめする。

都市部であれば1泊朝食付きで2名1室、祝前日で一人¥15000出せばそれなりのホテルには泊まれる。

少なくとも僕の実体験から言うとこの価格帯で不満を持ったホテルはなかった。

だが、旅館では地方で1泊2食、祝前日で一人¥30000出しても不満が残る旅館は割りと普通にある。

3.予算別の満足度

今度はホテル、旅館それぞれの予算別のランクを見てみよう。

これはほぼ僕の経験則による独断と偏見だ。

ホテル(2名1室一泊朝食付)の1名の価格

・~6000円

いわゆるビジネスホテルタイプが中心。最近は東横インやスーパーホテルなどのメジャーどころでも近年価格が上昇しており、5000円だと厳しいかもしれない。

朝食は簡素のものになるので基本的には期待できない。また、部屋も狭い。ツインでも20平米切るところがわりとある。

僕の場合一人旅なら寝るだけだから泊まるけど、二人ならまず選択肢には入らない。

・6001円~8000円まで

一言で言えばBランククラス。朝食は一般的なバイキングが出てくる。

ファミリー向けが多く、部屋もthe普通。広さについてもせいぜい25平米位だろう。

アメニティや部屋の内装などは6000円クラスとそう変わらない場合が多い。

・8001円~10000円まで

このあたりからまともなホテルが出始める。が、低レベルのホテルも混じっており、玉石混交のごった煮状態。

ホテルの外見や部屋の実写真で判断しよう。

・10001円~15000円まで

いわゆるそれなりのクラスのホテルが選択肢に入り始める。アメニティや朝食にこだわりが見え始める価格帯。

ここで良さげなホテルが見つけられればベスト。

・15001円~

この価格帯を超えればとりあえずは安心して良い。

あとはHPで部屋の広さやホテルの外見などのイメージがあれば、ハズレることはないはず。

旅館(一泊二食付)の1名の場合

・~6000円

民宿がメイン。規模も小さく施設も古く食事のこだわりもない。残念ながらそういう宿が大半を占める。

とりあえず宿の体をなしているに過ぎない。

・6001円~8000円まで

6000円クラスとあまり変わらない。中途半端なクラス。

・8001円~10000円まで

大型のファミリー向けグランドホテルが多く出始める。ただ、食事は朝晩バイキングが多いし、部屋も評価すべき点はナシ。

・10001円~15000円まで

ある意味最も地雷の価格帯。10000円を一つの節目と考える人が多いので、そこに数千円をプラスすればもっと良くなるはず!

と思っていると、実際はほとんど10000円の宿と違いがわからないレベルの事が多い。

よっぽどコレだ!と思える宿がなければ避けるべきである。

・15001円~25000円まで

全体的にはまずまずと言える宿が中心になってくる。客室露天風呂はぎりぎり届かないだろう。

食事になんらかのもこだわりが見えるはず。客側の心理としてはソツのない接客やきれいな部屋、何か光る物がある食事を期待する価格帯。

逆にこの価格帯でこれと言った特徴やこだわりがない宿、さらには食事が個室や部屋食じゃないところは危険。

・25001円~40000円まで

一般的に高級宿と呼ばれるラインに入ってくる。こうなるとちょっとした不備があると、即不満につながる。

客室露天風呂もポロポロ出始める。部屋もたいてい2間以上になる。大型の旅館は少なく、割とこじんまりした旅館が多い。

この価格でもハズレはそれなりに存在するが悩ましいところ。

・40000円~

文句なしに高級宿。従業員側も自覚を持っており十分な教育をうけている場合がほとんど。心理的には絶対に失敗したくない価格体と思われる。

ハード面ソフト面ともに洗練されている。

4.まとめ

以上から、カップルなどある程度のランクや落ち着きを求めるならばホテルならば一人¥15000位の大型ホテル。旅館ならば一人¥25000位の小規模旅館(客室露天風呂無)がおすすめである。

差額の10000円は食事代&温泉&接客と考えると、やはりホテルがやや有利か。

しかし、目的地によってはそもそも大型ホテルと言う選択肢がない地方もたくさんあるので旅館を選ばざるをえない場合もある。

その場合、1泊25000円位を目安にした上で、個人ブログなどを中心に口コミや写真をチェックして選ぶというのが最もはずれにくい選択肢だと思う。

正直言ってやや高めの予算といえるので20代だとちょっと厳しい気もしないでもないが、10000円台の宿で後悔するよりはいいのではないか。

宿選びの参考になれば幸いである。

おしまい